皆さま、こんにちは。
今年も暑くなってきましたね。
海水浴に行きたいくらいの暑さですが、今日は、海水浴ならぬ塩水浴についてご紹介したいと思います。
まず、「塩水浴」という言葉、聞いたことはありますでしょうか?
塩水浴とは、通常は淡水で飼育している金魚、メダカ、べたなどのお魚を、短期間だけ塩水で飼育することを指します。
目的としては、あたらしい魚を今ある水槽に追加する場合や、新しい魚の調子がいまいち(食欲、動き)の場合にその改善のために行います。
それでは、塩水浴の方法と効能について、ご紹介します!
■塩水浴の方法
0.5パーセントの塩水で別容器で1週間ほど飼育してみてください。(水草は枯れるので、別にしてください。)
1リットルに小さじ1杯の塩(食塩はNG、粗塩か海の塩的な安いやつをご利用ください。)を他容器で完全に溶かし、それを注ぎます。
0.6パーセントを超えないように注意が必要です。
■塩水浴の効能
・魚が浸透圧調整を行わなくてもよいため、楽になります。
・殺菌作用があります。
・病気の場合、薬も併用してください。よく効きます。淡水に戻す場合、半分ずつ水替えをし、徐々に戻します。
いかがでしょうか?比較的簡単なケアで、魚にとってはメリットたっぷりの療法かと思います。
目的に合う方がいれば、ぜひ試してみてくださいね。
では、よきアクアライフを。